嫉妬の香り

2006年2月26日 読書
ISBN:4087476960 文庫 辻 仁成 集英社 2004/05 ¥560

NHKのドラマでやってたし
ゲランの香水が出てくるってことで
香水好きのわたしは一度読んでみたかった。(ドラマは観てない)

で、昨年夏にマルタ島行ったときに読んだんだけど。

四角関係の話で
それぞれの男女が、互いのパートナーが浮気していると思い込んで、その腹いせというか復讐のために関係を持ってしまうというものなんだけど。
そのためにすべてが狂ってしまうのね。

嫉妬っていうのはあんまりないんだけど
いらいらして相手を責めてしまいそうなときは
この本を思い出して
勝手な思い込みで相手を責めたりしないでおこうって
踏みとどまるようにしています。

ちなみに嫉妬っていうのは誰にでもあるもので
わたしはもともと嫉妬という感情がないと思っていたんだけど
それは相手がわたしに不安を与えないように
十二分なくらいに愛情をくれていたおかげであって
前の恋愛では嫉妬という感情を味わった。
あ、わたしってこんなに嫉妬深いんだ、ってびっくりした。
相手によって生まれたり消えたりするんだと思った。

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